長所と強み
■長所と強み
以前twitterで以下の書き込みをした。
>欠点・短所・弱点。これらは同じ意味な様で、イメージするものが全然違う気がする。
欠点:大きな円の中に穴があるイメージ
短所:棒グラフの中で短いグラフのイメージ
弱点:沢山の円があるならで、小さい円のイメージ
欠点は絶対的。短所・弱点は相対的。
今回は、この逆のことについて考えてみようと思う。
人の優れていることを表す言葉に、長所と強みがある。
□長所
長所は、棒グラフのイメージである。自分の中にある様々な要素を全部棒グラフにした場合に
他よりも長いものが自分の長所と言える。したがって、長所は相対的というより絶対的な概念なのだろう。
□強み
強みは、イメージがしづらい。しかし、長所が絶対的であったのに対して、強みは相対的であると思う。
しかも、強みには、その強さという度合いを測る軸が、強さという言葉の中には、存在していない気がする。
したがって、強さを考える場合、その考える主体がその軸を決定しなくてはならない。
という事は、絶対的な強さというものは、この世には存在しないのかもしれない。